お互いを知る質問:新しい出会いにも、長いカップルにも
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お互いを知る質問がいいのは、オープンで、少しだけ個人的で、話がふくらむ余地があるときです。「お仕事は何?」ではなく、「仕事の、何が好きで、何がちょっと苦手?」と聞きます。ここでは、新しく知り合った人やデート向けの質問を紹介し、そのあとに、長く付き合っていて、もう一度お互いを知り直したいカップル向けの質問を並べます。
いいお互いを知る質問にできること
いい質問は、相手が自分のことを話しやすくします。質問攻めにされた感じがなく。それがうまくいくのは、「はい」「いいえ」ではなく、話を誘う質問のときです。「旅行は好き?」には「うん」が返ります。「最近行った中で、本当によかった場所は?」には、場所と人と理由が返ってきます。
ほぼいつもうまくいくことが2つあります。ひとつめは、一般的な意見ではなく、具体的なことを聞くこと。ふたつめは、何をしているかより、何に夢中かを聞くこと。人は、大事なことを話すと、生き生きします。
最初のころ、お互いを知るための質問
最初の何回かの出会いや、チャット、散歩で合う質問です。気軽で、打ち明け話を求めません。
- 今週末にしたことで、よかったなと思えたことは?
- 街でこっそり自分だけの場所にしているところは?
- 何度食べても飽きないものは?
- 最近のライブ、映画、本で、いちばんよかったのは?
- 休みの日、早起きしてでもやりたいことは?
- 実は得意なこと。みんなが意外に思うようなもの。
- 旅行で、いちばん自分が変わったものは?
- 子どもの頃になりたかった職業は?
- 明日から1週間お休みで、お金を気にしなくていいなら、どこに行く?
- 3回観たドラマは?
もう少しわかる質問
何回か会ったら、もう少し個人的になっていいでしょう。相手が何を大事にしていて、物事にどう向き合うかが見えてきます。
- 友情の中で、いちばん大事なものは?
- 誰かといて居心地がいいって、何でわかる?
- ここ数年で、いちばんあなたを変えたものは?
- 日曜日は、どんなふうに過ごすのが好き?
- 自分のことで、ときどきちょっとイラッとするのは?
- 大変な1日のあと、落ち着くために何が必要?
- 何時間でも話せる話題は?
- 家族は、あなたにとってどのくらい大事? どのくらいの頻度で会う?
- 恋愛のほかに、今探しているものは?
デートでは、いい答えより、正直な答えが大事です。最初に取り繕うと、間違ったイメージで関係を始めることになります。そして、断っていいのです。「それはまだ話したくないな」は、まったく問題のない返事です。
チャットやマッチングアプリの質問
文字では、テーブルで話すのとは違う質問が合います。長い質問は、チャットでは宿題のように見えます。短くて具体的なのがいちばんです。
- コーヒーか紅茶か。そして、どんなふうに飲む?
- スマホの中の写真で、いちばんおもしろい話があるのは?
- 最後の旅行はどこ? もう一度やりたいことは?
- 好きな曜日は? それはなぜ?
- 犬、猫、それともどっちでもない?
- 最近、いちばん笑ったことは?
チャットで、知りたいことを全部聞かないで。会ったときのために、とっておきましょう。チャットで話し尽くしたら、テーブルで話すことがなくなります。
会話そのもののコツ
アンケートではない。 5つ続けて質問すると、相手は面接を受けているように感じます。質問ひとつ、聞く、自分のことを話す、それから次の新しい質問。
言われたことを拾う。 次のいちばんいい質問は、たいてい直前の答えの中にあります。リスボンに行ったと言ったら、リスボンについて聞く。
おもしろいときは笑う。 リラックスのほうが、深さより大事です。笑いから、信頼が生まれます。
自分の反応に耳を傾ける。 ある答えに引っかかったり、心を動かされたりしたら、それは情報です。
初めて会うときの質問を探しているなら、初デートの質問 へ。
長く付き合っているなら:もう一度お互いを知り直す
何年もたてば、もう知り合う必要はない、というのは思い違いです。人は変わります。仕事、友だち、健康、信じていること、ほしいもの。何千もの夜を一緒に過ごしたのに、いまの仕事がどうなのか、まだやりたいのか、何が足りないのか、一度も聞いていないこともあります。
新しいデートとの違いは、あなたに前もっての知識があること。それが同時に落とし穴でもあります。答えを知っていると思うと、聞かなくなるからです。一度、目の前の人を、たった今出会った人のように考えてみてください。
- 今のあなたは誰? 5年前の自分と、どこが違う?
- 今いちばん頭を占めていることで、ふたりでは話したことがないのは?
- やめてしまった趣味で、恋しいものは?
- ふたりが付き合いはじめた頃と比べて、今ならどこを変える?
- ふたりで過ごした中で、いちばん好きな瞬間は? 私がそれについて何と言うか、わかる?
- この関係の中で学んだことで、ほかでは学べなかったことは?
- 今の私を、昔と比べてどう見てる?
- あと20年一緒にいるなら、私が絶対に忘れちゃいけないことは?
- 私に一度も聞いたことのない質問は?
こういうときのための質問は、パートナーへの質問 にもあります。
こんなふうになるかもしれない例
10年たって、こう聞いてみたとします。「最初に会ったとき、私の第一印象はどうだった?」答えはこうかもしれません。「ウェイターにつまずくまでは、偉そうな人だと思ってた」。聞いたことがなかったかもしれません。すると突然、ふたりとも話し尽くしたと思っていた夜のことを、1時間話しています。こういう質問がうまくいくのは、半分しか共有していない物語を狙っているからです。
カップルにとっては、始まりのこと、回り道のこと、あのとき言わなかったことを聞くということです。そして、いまについても聞いてください。いちばんおもしろい人は、思い出の中ではなく、目の前に座っているのですから。
日常にどう取り入れるか
カップルにとってむずかしいのは、質問ではなく、タイミングです。夜に疲れていると、誰も大きな会話に取りかかりません。だから、いい決意より、小さくて決まったリズムのほうが効きます。1日1問、2分で答えられるもの。フタリはそれを組み込んでいます。質問が届き、それぞれが自分で答え、そのあとで相手の答えが見え、その下に続きを書けます。何年たっても、普通なら話に出ないことを知れます。アナログがいい人には:質問を紙に書いて、夕食のときに引く方法もあります。
質問はいくつで十分か
1回に、ひと握り。もっと必要なら、聞き方が足りなかったのかもしれません。数より大事なのは、夜が終わったとき、相手について、驚くような新しいことを知っていることです。それが起きたなら、いい会話でした。
聞かないほうがいいこと
デートでは、元恋人、収入、子どもがほしいかどうかの具体的な数字を、いきなり聞かないほうがいいです。それは、あとで、自然にそうなったときに。長く付き合っているカップルには:答えが非難である質問を、好奇心のふりをしてしないこと。「どうしてあなたは、いつも〜しないの」は、お互いを知る質問ではありません。
毎日少しずつやりたいなら、フタリ をのぞいてみてください。