カップルアプリの選び方:お金を払う前に見ておきたいこと
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いいカップルアプリは、ふたりの手間を増やさずに、減らしてくれます。それぞれが自分のスマホで使えて、料金はふたりで1つ、データはふたりのもの。そして、話すきっかけや段取りのきっかけをくれる。そんなアプリです。そもそもアプリが必要なのかどうかは、正直に考えてみる価値があります。ここでは、どんな種類があるか、使えるアプリの見分け方、そしてメモ1枚で足りるのはどんなときか、をまとめました。
ふたりは何を解決したい?
何かをダウンロードする前に、ひとつ聞いてみてください。このアプリで、どの悩みを解決したいのか。たいていは、次のどれかです。
- 本当に気になっていることを、ふたりであまり話せていない。
- 予定や買い物や家のことの段取りが悪い。
- スマホの中で埋もれてしまう思い出を、ちゃんと残したい。
- 遠距離恋愛で、つながりを保ちたい。
- ふたりの時間を、もっとつくりたい。
ひとつのアプリが上手に解決できるのは、だいたい1つだけです。5つ全部を期待すると、がっかりするか、5つ入れて誰も開かなくなります。
カップルアプリのタイプ
質問アプリ
決まった頻度で質問が届き、ふたりが答えます。リストを渡すだけのものもあれば、1日1問のものもあります。小さな話のきっかけをくれて、日常に少しすきまをつくる仕組みです。話すのは好きだけど、何から話せばいいかわからないカップルに向いています。どんな質問か知りたいときは カップルの質問 を見てみてください。
見るべきポイントは、質問の文章です。翻訳したクイズカードのように聞こえますか、それとも本物の会話の入り口に聞こえますか。毎日答えなければいけないルールはありますか。1日休んだとき、どんな気持ちになりますか。
共有カレンダーとリスト
共有カレンダー、買い物リスト、タスクの分担など。同居しているカップルや子どもがいるカップルに特に役立ちます。解決するのは段取りで、距離の近さではありません。家事の分担でもめているなら、リストだけでは幸せになれませんが、もめごとを具体的にする助けにはなります。
写真と思い出のアプリ
写真、メモ、出来事をひとつの場所に集めるもので、記念日のカウンターがついていることもあります。振り返るのが好きなカップルには楽しいでしょう。写真がどこに保存されるのか、やめたいときに書き出せるのかは、必ず確かめてください。
遠距離恋愛向けアプリ
共有の時計、距離の表示、いっしょに画面を見る機能、スマホ越しの小さなしぐさなど。楽しいですが、電話の代わりにはなりません。距離とうまくつきあうアイデアは、遠距離恋愛のコツ にまとめています。
ゲームとデートアイデア
トランプゲーム、デートの提案、真実か挑戦かなどのアプリ。1晩の遊びには楽しいですが、毎日の暮らしにはちょっと遊びが強すぎることが多いです。デートのきっかけがほしいときには便利です。たとえば デートで使える質問 のように。
選ぶときに見ておきたいこと
プライバシー
カップルアプリには、入力できるいちばん個人的なことが入ります。気持ち、写真、毎日の習慣。ダウンロードの前に確認しておきましょう。
- 読んでわかるプライバシーポリシーが、日本語で用意されている?
- 提供している会社はどこにあって、データはどこで処理される? EU内の会社なら、GDPR(EUの個人情報保護規則)が適用されます。
- データが広告ネットワークに渡されていない? それはポリシーに書いてあるはずです。
- アカウントとデータを、自分で削除できる?
- アプリの目的と関係のない権限、たとえば連絡先や位置情報を求めていない?
ポリシーが外国語だけで、難しい法律用語ばかりなら、それも判断材料です。
ふたりで1つの料金か
よくあるつまずきがあります。ひとりごとに月額がかかる、あるいは片方だけが払って、もう片方は機能が半分のゲスト扱いになる、というものです。次の点を確認してください。
- 料金はふたりで1つ? それともひとりずつ?
- 無料期間では何が使えて、いつ終わる?
- 解約はどうやる? どこから?
- 自動更新される? その前に知らせてくれる?
アプリはそもそもふたりで使うものなので、ふたりで1つの料金のほうが納得できます。
ふたりのスマホで動く?
当たり前に聞こえますが、そうでもありません。iPhoneだけ、Androidだけのアプリもあります。機種が違うなら、それは候補から外す理由になります。両方で動いて、できればブラウザでも使えるものが理想です。片方がパソコンしかないときにも困りません。
招待のしかたも大事です。パートナーがアカウントを作って、コードを打ち込んで、メニューを3つたどらないといけないのか。それともリンクひとつで済むのか。ハードルが高いほど、最初の夜のあとは使われなくなりがちです。
ひたすらスクロールさせない
ふたりをできるだけ長く画面に釘づけにするように作られたアプリもあります。通知、プレッシャーになる連続記録、終わりのないコンテンツ。いいカップルアプリは、5分でふたりをスマホから離してくれるものです。開いたあとの気持ちが「楽しかった」なのか、「まだやらなきゃ」なのか、考えてみてください。
ふたりのために書かれた感じがする?
文章が英語を訳したように聞こえたら、3日もすれば気づきます。特に質問は、自然な言葉や、ユーモアや、ふたりの暮らしに合う話題が大事です。
アプリがいらないのはどんなとき
正直に言うと、いらないことも多いです。キッチンテーブルのノート、質問つきのカードゲーム、決まった日曜の散歩、スマホなしの夜。それだけで同じことができるケースも珍しくありません。アプリは、続けやすくするだけです。
アプリがいらないのは、こんなときです。
- 毎日ふたりでたっぷり話していて、それが楽しいとき。
- どちらかが、スマホの通知に疲れているとき。
- アプリが、やることがまたひとつ増えるだけになりそうなとき。
- 悩みがもっと深いところにあって、会話や休息や相談が必要なとき。しょっちゅうぶつかり合うなら、カップルのケンカ の記事が役に立ちます。
アプリは、リズムを支えることはできます。でも、関係そのものを支えることはできません。
フタリのしくみ
この記事のテーマなので、私たちのアプリも説明します。フタリは、ふたりのための質問アプリです。毎日、質問が1つ届きます。相手の答えを見ずに、それぞれ別々に答えます。そのあとで、ふたりの答えが見られるようになって、その下に書き込めます。ボイスメッセージも使えます。
質問は日本語で書かれたもので、翻訳ではありません。話題は、日常、ふれあい、あそび、これから、家族。そして、ふたりで続ける連続記録もあります。
実際のところは、こうです。
- iPhone、Android、ブラウザで動くので、同じ機種でなくても大丈夫です。
- パートナーはリンクから参加します。
- 最初の3日間は無料です。そのあとは、ふたりで使える1つの料金になります。
- スワイプも、知らない人のプロフィールもありません。ふたりのことだけです。
フタリではないものは、セラピーでも、カレンダーでも、人と話すことの代わりでもありません。毎日の小さなきっかけであり、それ以上を目指してはいません。うまくいく質問がどんなものかは、たとえば 深い質問 で見られます。
後悔しないアプリの試し方
- 先に、解決したいことを決めます。ひとつだけ。
- 同じ夜にインストールします。「あとで」にはしないこと。
- 1日ではなく1週間試します。生活に合うかどうかは、それからわかります。
- 1週間たったら、ふたりで少し振り返ります。前より話せた? 何か変わった? 続けたい?
- 続けない場合は、期限内に解約します。カレンダーにメモしておくといいです。
答えが「いいえ」でも、失敗ではありません。代わりに何をしたいのかが、わかったということです。
フタリ を試してみたいなら、最初の3日間は無料です。そのあとは、ふたりで決めてください。